リバースモーゲージ(reverse mortgage)、リバースは「逆の」、モーゲージは「担保」という意味の英語。
リーバースモーゲージも不動産に担保を設定する有担保ローンなので不動産担保ローンといえます。
住宅ローンの場合、家を買って、購入資金の不足金額を金融機関から借入れ、毎月一定額を返済していきます。
欧米で始まった一般的なリバースモーゲージは、すでに保有している家を担保に、足りない生活資金として毎月一定額の融資を受けるローン(年金を受け取るように)です。
借主の死亡時に家を処分して返済資金(借入元金に未払利息が足されたもの)にあてます(利息は月々支払うパターンもあります)。
ちょうど、住宅ローンの逆の流れをイメージしてリバースなのでしょう。
住宅ローンはだんだん残高が減っていきますが、リバースモーゲージは未払利息が加算されて逆に増えていくのです(利息元本組入方式の場合)。
このリバースモーゲージローンは不動産を担保とすることで可能となります。
それは不動産には資産としての高い価値、つまり担保価値があるからです。
リバースモーゲージにはいろいろな種類があります。各金融機関で特色もあります。
リバースモーゲージはローンです。ローンにはメリットもデメリットもあり、ある程度の必要知識を持って契約することが大切です。
リバースモーゲージの基礎的な知識から、申込、契約、借入までのいろいろなケースで注意する点など、様々な角度からリバースモーゲージローンを掘り下げていきたいと思います。
リバースモーゲージローンの基礎知識(全般)
*リバースモーゲージローンとは |
* リバースモーゲージの分類(都道府県や自治体・社会福祉協議会、住宅金融支援機構、民間金融機関・銀行・信金) |
*リバースモーゲージローンの主な資金使途 |
リバースモーゲージのメリット・特徴、デメリット・リスク
住宅融資保険を活用したリバースモーゲージ型住宅ローン
*住宅金融支援機構の住宅融資保険とは |
*特殊法人 住宅金融公庫の誕生から独立行政法人 住宅金融支援機構へ |
*住宅融資保険「特定個人ローン保険」一括返済融資型を活用したリバースモーゲージ型住宅ローンとは |
*住宅融資保険を活用したリバースモーゲージ型住宅ローンの利用条件は |
*2017年4月から住宅融資保険を活用したリバースモーゲージ型住宅ローンに「ノンリコース型」導入 |
住宅金融支援機構のリフォーム融資(高齢者向け返済特例)
*住宅金融支援機構のリフォーム融資(部分的バリアフリー工事または耐震改修工事)【高齢者向け返済特例】 |
*住宅金融支援機構のリフォーム融資(高齢者向け返済特例制度)の融資概要) |
移住・住みかえ支援機構 「マイホーム借上げ制度 最低家賃保証型」とリバースモーゲージ
*国土交通省の「高齢者等の住み替え支援制度」と移住・住みかえ支援機構(JTI) |
*移住・住みかえ支援機構(JTI) 「マイホーム借上げ制度 最低家賃保証型」とリバースモーゲージ |
*住宅金融支援機構の「機構住みかえ支援ローン」 |
信託会社のリバースモーゲージ信託
*朝日信託のリバースモーゲージ信託:朝日信託とは会社概要 |
*朝日信託のリバースモーゲージ信託の諸費用と申込フロー |
*朝日信託のリバースモーゲージ信託の特徴や利用目的 |
遺言信託を利用した銀行のリバースモーゲージローン
*銀行の遺言信託とは、特徴や利用目的 |
*遺言信託の公正証書遺言と自筆証書遺言のメリット・デメリット |
*遺言信託の手続き・フローと信託手数料・諸費用について |
*遺言信託とリバースモーゲージローンの活用術 |
国・社会福祉協議会のリバースモーゲージ「不動産担保型生活資金」
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