住宅金融支援機構にも人移住・住みかえ支援機構（ＪＴＩ））の「マイホーム借上げ制度」を利用した「機構住みかえ支援ローン」があります。
機構住みかえ支援ローンとは一般社団法人移住・住みかえ支援機構（ＪＴＩ）が顧客の現在所有している住宅を借上げることを前提に、新たに顧客が居住する住宅を取得するためのローンです。
・ＪＴＩによる借上住宅の賃料収入が見込まれることから、融資審査の際に適用される総返済負担率の基準、完済時における年齢の制限等が緩和される。
・顧客がＪＴＩと住宅の賃貸借契約を締結することで生じる賃料請求債権に住宅金融支援機構を権利者とする譲渡担保を設定する。
・借入れ対象の住宅及び敷地（顧客が新たに取得する住宅）に、住宅金融支援機構を抵当権者とする第一順位の抵当権を設定する。
もともと住んでいた古い自宅を賃貸に出して賃料を得ることで、その収入が、年金などを受給している高齢者の収入＝信用を補完し、高齢者が新しい自宅を購入して住宅ローンを組めるようにしたわけです。
これまで家はあるけど収入が少ない高齢者は、年齢や収入の関係で新しい住宅買って住むことが難しいのが現状でした。
子供と二世帯住宅をつくるとか、子供の家に入るとか、子供に資金援助するとか。
国の「高齢者等の住み替え支援制度」を利用した「機構住みかえ支援ローン」で高齢者が安心して自宅の賃貸と新しい住居の購入を同時にすることが可能となりました。
詳細は、住宅金融支援機構の「機構住みかえ支援ローン」を
https://www.flat35.com/loan/sumikae/index.html
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