住宅金融支援機構の住宅融資保険「特定個人ローン保険」一括返済融資型を活用したリバースモーゲージ型住宅ローンを地方銀行や信用金庫、信用組合が商品化しています。
住宅融資保険は住宅金融支援機構と金融機関との間で契約する保険で、機構と住宅ローンを利用される方が直接契約する保険ではありません。住宅融資保険の保険料は銀行負担です。
高齢者向けに融資するのが難しい金融機関に、公的機関である住宅金融支援機構が、住宅融資保険を提供することで、実現することができたリバースモーゲージローンです。
資金使途は、自ら居住する住宅の建設資金、購入資金や自ら居住する住宅のリフォーム資金(新耐震基準相当の耐震性を有する住宅)、住み替える先の「サービス付高齢者向け住宅」の入居一時金 、子供世帯が居住するための住宅建設または購入資金などです。
リバースモーゲージのタイプとして、リコース型とノンリコース型があります。
ローン利用者が亡くなった時の対応に違いがあります。
リコース型は、相続人が担保物件の売却、自己資金等により一括して返済をしますが、売却等でローンの全額が返済できない場合、相続人に対して残債務が請求されます。
ノンリコース型は、売却等でローンの全額が返済できない場合でも、相続人に対して残債務は請求されません。
取引金融機関で給与振込口座や年金受取口座の指定や定期預金、公共料金引落しなど、取引内容によって金利優遇制度、手数料優遇制度もそろえている場合があります。
キャンペーン情報、優遇制度もあわせて確認することをお勧めします。
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