西日本シティ銀行は高齢者向けにNCB住宅ローン リ・バース60を商品化しています。
銀行のリバースモーゲージローンですから貸金業法の総量規制の対象外です。
西日本シティ銀行のNCB住宅ローン リ・バース60は、住宅金融支援機構の住宅融資保険を活用したリバースモーゲージローンです。
自宅の建設・購入資金、リフォーム資金、サービス付き高齢者向け住宅の入居一時金などに利用できます。
西日本シティ銀行は借入がしにくい高齢者向け住宅ローン・不動産担保ローン・リバースモーゲージローンを住宅金融支援機構の住宅融資保険を活用することで商品化し、シニア世代の住まいと暮らしを応援しています。
「ノンリコース型」のリバースモーゲージです。
●「リコース型」…担保物件売却後の残額を、相続人が返済
●「ノンリコース型」…担保物件売却後の残額を、相続人が返済する必要はありません。
NCB住宅ローン リ・バース60はインターネットから申込はできませんので店舗にお問い合わせください。
契約(金銭消費貸借契約)は西日本シティ銀行との契約になります。
抵当権は西日本シティ銀行が設定します。
株式会社西日本シティ銀行は、福岡県福岡市に本店を置く地方銀行です。
福岡県の福岡市と北九州市を中心に、九州各県、中国地方(山口県下関市と宇部市、広島県の広島市と福山市、岡山県岡山市)と東京都、大阪市に店舗を構える。
西日本フィナンシャルホールディングスのグループです。
担保調査、審査に数週間から1ヵ月程度かかりますので、急な資金需要の場合は注意が必要です。
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金融機関名 | 西日本シティ銀行 |
ローン名 | NCB住宅ローン リ・バース60 |
対象 | 寰リ入申込時年齢満60歳以上 ・借入にあたり銀行からカウンセリングを受けた方 寶Z宅金融支援機構の住宅融資保険の付保承認が受けられる方 寥的年金、給与所得等の安定的な収入のある方 |
資金使途 | ・自ら居住する住宅の建設または購入資金(中古住宅を含む) ・住宅の建設に伴う土地購入資金(借地権購入を含む) ・自ら居住する住宅のリフォーム等資金 ・申し込み本人が住み替えるサービス付き高齢者向け住宅の入居一時金 ・上記における住み替えに伴う住宅のリフォーム等資金 ・お子様世帯が居住する住宅の建設または購入資金 ・金融機関で利用している住宅ローンの借換資金 ・上記にかかる諸費用 |
借入金額 | 8000万円以内 |
借入期間 | 借入人が亡くなったときや担保物件を売却されるとき 連帯債務型の場合、ご本人および連帯債務者の方が全員亡くなったときまで |
金利(年率) | 変動金利 年2.725% 〈割引金利適用地域〉 年2.625% 福津市・須恵町・中間市・福智町・みやこ町・糸田町・那珂川市・久留米市・日田市・田川市・唐津市・鳥栖市・柳川市・北九州市・糸島市・宗像市 |
利息 | 毎月払い |
返済方法 | 期日一括返済 ノンリコース型 |
担保・対象地域 | 対象物件(土地と建物)に対し銀行が抵当権(第1順位) 融資対象物件が営業地域内 |
保証人 | 原則として不要 |
住宅融資保険 | 住宅金融支援機構の住宅融資保険付保 (保険料は銀行負担) |
事務手数料 | 110,000円(消費税込) |
備考 | 融資の対象となる住宅に火災保険の付保が必要 年1回以上、契約ご本人(連帯債務者を含む)に対して、安否確認 |
住宅融資保険とは、住宅金融支援機構が行う、金融機関の住宅ローンに対する公的な信用保険です。
住宅金融支援機構と金融機関との間で契約するのもであり、住宅ローンを利用される方が直接契約する保険ではありません。
保険料は銀行負担で、顧客の負担はありません。
住宅融資保険を活用したリバースモーゲージロー型住宅ローンは融資の対象は満60歳以上の高齢者で、融資の資金使途が特定されています。
資金使途は、自ら居住する住宅の建設資金、購入資金や自ら居住する住宅のリフォーム資金(新耐震基準相当の耐震性を有する住宅)、住み替える先の「サービス付高齢者向け住宅」の入居一時金 、子供世帯が居住するための住宅建設または購入資金などです。
リバースモーゲージのタイプとして、リコース型とノンリコース型があります。
ローン利用者が亡くなった時の対応に違いがあります。
リコース型は、相続人が担保物件の売却、自己資金等により一括して返済をしますが、売却等でローンの全額が返済できない場合、相続人に対して残債務が請求されます。
ノンリコース型は、売却等でローンの全額が返済できない場合でも、相続人に対して残債務は請求されません。
個人向け、満60歳以上の高齢者。
銀行融資なのでノンバンクの総量規制関係ない。
自宅を担保。
自宅の建設・購入の場合、最高8,000万円まで。
取扱は営業エリア内。
毎月の支払いは利息のみ。
融資期間は終身。
金利は基準金利連動の低金利(変動金利)。
抵当権は銀行が設定します。
住宅金融支援機構の住宅融資保険の付保。
銀行のカウンセリングがあります。相続人さんも含めて十分な理解が必要です。
金利は変動金利です。ローン基準金利が上昇する場合があります。
毎月の利息の支払いがあります。
ネットからの申込みができません。店舗で確認してください。
リバースモーゲージローンは審査、物件評価に時間がかかる場合があります。
資金使途が限定されています。事業資金や投機性資金、ローンのおまとめなどでは利用できません。
不動産の評価も自分が期待するほど高くなく掛け目が入って希望する融資金額が出ない場合もあります。
住宅金融支援機構の住宅融資保険の付保承認が条件です。
リバースモーゲージローンは(根)抵当権設定の登記費用もかかります。
利息の支払い滞れば当然ですが担保不動産を売却せざるを得ない場合があります。
借入人が亡くなった時は、相続人の手持資金、担保不動産の売却等により、一括返済することになります。相続人の方の十分な理解が必要です。
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