りそな銀行は高齢者向けにリバースモーゲージ型住宅ローン「あんしん革命」を商品化しています。
銀行のリバースモーゲージローンですから貸金業法の総量規制の対象外です。
りそな銀行のリバースモーゲージ型住宅ローン「あんしん革命」は、住宅金融支援機構の住宅融資保険を活用したリバースモーゲージローンです。
りそな銀行は借入がしにくい高齢者向け住宅ローン・不動産担保ローン・リバースモーゲージローンを住宅金融支援機構の住宅融資保険を活用することで商品化し、シニア世代の住まいと暮らしを応援しています。
リバースモーゲージ型住宅ローン「あんしん革命」はインターネットから申込はできませんので店舗にお問い合わせください。
契約（金銭消費貸借契約）はりそな銀行との契約になります。
抵当権はりそな銀行が設定します。
りそな銀行は都市銀行のため全国の主要都市に店舗があり、担保物件の取扱い地域はかなり広範囲にわたっています。
グループ銀行の埼玉りそな銀行も同様のリバースモーゲージローンを商品化しています。
担保調査、審査に数週間から1ヵ月程度かかりますので、急な資金需要の場合は注意が必要です。
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| 金融機関名 | りそな銀行 |
| ローン名 | リバースモーゲージ型住宅ローン「あんしん革命」 |
| 対象 | 借入申込時年齢満60歳以上で、借入にあたり銀行からカウンセリングを受けた方 ※原則として法定相続人全員の方、または法定相続人全員を代表する法定相続人の方にも、カウンセリングに同席 日本国籍の方、または永住許可を受けている方、または特別永住者の方 住宅金融支援機構の住宅融資保険の付保承認が受けられる方 公的年金、給与所得等の安定的な収入のある方 夫婦2人、または単身でお住まいの方 ※同居される配偶者の方には、連帯債務者 |
| 資金使途 | 自己所有住宅の建設資金、または購入資金、またはリフォーム資金（新耐震基準相当の耐震性を有する住宅） （本人が所有、または配偶者との共有） （セカンドハウス、店舗併用住宅、賃貸併用住宅、2世代併用住宅は不可） |
| 借入金額 | ①住宅の建設・購入資金の場合は5,000万円、リフォーム資金の場合は1,500万円 ②住宅建設・購入の所要資金、またはリフォーム工事費用の100％相当額 ③担保不動産の評価額（銀行および住宅金融支援機構所定の評価による）の60％ ①～③のうち最も低い金額 |
| 借入期間 | 借入人が亡くなった日（連帯債務者がいる場合は全員が亡くなった日） 相続人等への債務継承はできません。 |
| 金利（年率） | ローン基準金利+0.5％変動金利） （2016年12月6日現在 年2.975％） |
| 取引形態 | 住宅融資保険付リバースモーゲージローン |
| 利息 | 毎月払い |
| 返済方法 | 期日一括返済 |
| 担保・対象地域 | 対象物件（土地と建物）に対し抵当権を第1順位 対象エリアは営業エリア内 |
| 保証人 | 原則として不要 |
| 住宅融資保険 | 住宅金融支援機構の住宅融資保険付保 （保険料は銀行負担） |
| 事務手数料 | 100,000円（税別） |
| 繰上返済手数料 | 一部繰上返済の場合5,000円（税別） 全額繰上返済の場合10,000円（税別） |
| 金利優遇 | ①給与振込口座または年金受取口座指定・・・年0.1％優遇 ②遺言信託を受託・・・年0.2％ ③①と②の両方に該当・・・年0.3％ |
住宅融資保険とは、住宅金融支援機構が行う、金融機関の住宅ローンに対する公的な信用保険です。
住宅金融支援機構と金融機関との間で契約するものであり、住宅ローンを利用される方が直接契約する保険ではありません。
保険料は金融機関負担で、顧客の負担はありません。
住宅融資保険を活用したリバースモーゲージロー型住宅ローンは融資の対象は満60歳以上の高齢者で、融資の資金使途が特定されています。
資金使途は、自ら居住する住宅の建設資金、購入資金や自ら居住する住宅のリフォーム資金（新耐震基準相当の耐震性を有する住宅）、住み替える先の「サービス付高齢者向け住宅」の入居一時金 、子供世帯が居住するための住宅建設または購入資金などです。
個人向け、満60歳以上の高齢者。
銀行融資なのでノンバンクの総量規制関係ない。
自宅を担保に最高5,000万円(居住用住宅・購入の場合)まで借入れ可能。
毎月の支払いは利息のみ。
融資期間は終身。
金利は基準金利連動の低金利（変動金利）。
抵当権は銀行が設定します。
銀行のカウンセリングがあります。相続人さんも含めて十分な理解が必要です。
金利は変動金利です。ローン基準金利が上昇する場合があります。
毎月の利息の支払いがあります。
ネットからの申込みができません。店舗で確認してください。
リバースモーゲージローンは審査、物件評価に時間がかかる場合があります。
資金使途が限定されています。事業資金や投機性資金、ローンのおまとめなどでは利用できません。
不動産の評価も自分が期待するほど高くなく掛け目が入って希望する融資金額が出ない場合もあります。
リバースモーゲージローンは（根）抵当権設定の登記費用もかかります。
利息の支払い滞れば当然ですが担保不動産を売却せざるを得ない場合があります。
借入人が亡くなった時は、相続人の手持資金、担保不動産の売却等により、一括返済することになります。相続人の方の十分な理解が必要です。
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