メガバンク・都市銀行の三井住友銀行の「SMBCリバースモーゲージ」は自宅の資産価値を活用し、高齢者のセカンドライフを充実させるためのさまざまな用途に利用できる有担保型ローンです。
銀行のリバースモーゲージローンですから貸金業法の総量規制の対象外(借り換え・おまとめ)でも利用できます。
融資極度額、利用可能額を設定し、以降、利用可能額の範囲内で必要なときに何度でも借り入れが可能です。
高齢者でありながら、手軽に便利に低金利のリバースモーゲージローンが利用できます。
SMBCリバースモーゲージの申込はインターネットからはできませんが、インターネットで相談を行うことが可能です。
三井住友銀行はメガバンク・都市銀行なので全国主要都市に店舗がありますが、取扱対象地域は東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、愛知県、大阪府、京都府、兵庫県に限られています。
月々の利息の支払いは原則不要で、借入利息は貸越元金に組み入れられます。
自宅の売却時や契約者が亡くなった場合(契約終了時)などに、自宅の売却代金や、手元の資金(預貯金・保険金など)により 一括で返済することになります。
仮審査は早いですが借入実行まで数週間から1ヵ月程度かかりますので、急な資金需要の場合は注意が必要です。
住宅融資保険付き三井住友銀行の50歳からの住宅ローン『住み替え新時代』はこちらも⇒
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金融機関名 | 三井住友銀行 |
ローン名 | SMBCリバースモーゲージ |
対象 | ・契約時年齢・・・満60歳以上 ・自宅に夫婦2人暮らし、またはひとり暮らしの方 ・安定かつ継続した収入(年金収入等) |
金利(年率) | 短期プライムレート(基準金利)連動 短期プライムレート・・・1.475% |
借入期間 | 1年(自動更新) |
取引形態 | 貸越極度契約(利用可能額の範囲内で随時借入) 年齢に応じた利用可能額を設定 |
貸越極度額 | 1,000万円以上2億円以内 |
利息 | 利息額を貸越元金に組み入れ |
返済期限 | 原則、亡くなった時や、転居などにより、担保物件を売却する時 |
返済方法 | 原則、担保物件の売却代金などにより、一括返済 |
担保・対象地域 | 根抵当権設定(三井住友銀行) 取扱対象地域・・・東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、愛知県、大阪府、京都府、兵庫県 担保物件・・・一戸建住宅(マンション不可) 所有者・・・本人単独、または配偶者との共有の場合のみ その他・・・借地、保留地、仮換地不可 住宅・賃貸併用物件、店舗など不可 |
評価額 | 評価額(毎年見直し)・・・6000万円以上必要 |
資金使途 | 自由(事業性資金・投資資金除く) (資金使途確認) |
保証人 | 原則として不要 |
保証会社 | なし |
保証料 | − |
推定相続人の確認 | 推定相続人全員に契約内容について承諾書 |
自宅(持ち家)を資産として活用し、高齢者のセカンドライフを充実させるために。
*趣味・教養や旅行・レジャーに
*老後のためのバリアフリー化や自宅のリフォーム
*家族の結婚、教育費
*有料老人ホームの入居資金
*万一の医療費や介護費用
(事業性資金、投資性資金、その他金融商品を購入する資金は対象外)
個人向け 契約時年齢が満60歳以上
銀行融資なのでノンバンクの総量規制関係ない
自宅に住み続けながら資金調達が可能
極度額・限度額の範囲内で借入・繰り返し使えて便利
月々の返済は不要(借入利息は貸越元金に組み入れ)
資金使途が自由
金利は短期プライムレート連動の低金利
期間は1年ごとの更新ですが、極度額の範囲内で繰り返しローンが利用できます
実質終身契約
返済途中で繰上弁済(一部・全部)することも可能
物件地域は東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、愛知県、大阪府、京都府、兵庫県
保証会社なし
根抵当権は三井住友銀行が設定
金融資産を相応に保有し、安定かつ継続した収入の見込める方(年金収入等)が対象です。
子供と同居している場合は対象外。
推定相続人の方全員の理解と承諾が必要です。
金利は変動金利です。短期プライムレートが上昇すれば金利も上がります。
借入利息は貸越元金に組み入れます。つまり借入元金が毎月増えていき、借入利息も増えていきます。
借入元金が毎月増えることで、借入利用可能額もだんだん狭まっていきます。
ネットからの申込はできません。
店舗・ネットで相談ができますが、不動産の担保評価、審査、書類のやり取りなどで借入まで数週間かかるでしょう。
メガバンクですがリバースモーゲージローンは東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、愛知県、大阪府、京都府、兵庫県限定です。
不動産の評価も自分が期待するほど高くなく、希望する融資金額が出ない場合もあります。
担保評価額は自宅購入時の購入価格ではありません。
戸建の評価で6000万円以上必要です。
マンション担保として取り扱っていません。
担保評価額は毎年見直しがあります。評価が下がると貸越極度額も下がり、利用残高と逆転すると上回った金額を一括返済する必要があります。
住宅ローンの残高がある場合は原則借入できません。
リバースモーゲージローンは(根)抵当権設定の登記費用もかかります。
申込人が無くなった場合は担保不動産を売却するか、一括返済することになります。
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