本文へスキップ

リバースモーゲージの特徴は?安心・便利な銀行・信用金庫のリバースモーゲージ選びをお手伝いい

2024年 銀行・信金・信組のリバースモーゲージローン

三井住友信託銀行の高齢者向けのリバースモーゲージローン

三井住友信託銀行の不動産活用ローン(リバースモーゲージ)

三井住友信託銀行は高齢者向けに、不動産活用ローン(リバースモーゲージ)を商品化しています。
銀行のリバースモーゲージローンですから貸金業法の総量規制の対象外です。
三井住友信託銀行の不動産活用ローン(リバースモーゲージ)は、信託業務及び相続関連業務を専門とする三井住友信託銀行の遺言信託を活用したリバースモーゲージローンです。
不動産活用ローン(リバースモーゲージ)は自宅の住み替えやリフォーム、老人ホームの入居一時金など、まとまった資金のほか、生活資金、レジャー資金、医療費・先進医療にかかる費用などに自由に使えます。
事業性資金や投資資金には利用できません。
不動産活用ローン(リバースモーゲージ)には利払型・年1回一定額引出型・枠内引出自由型があります。借入極度額の範囲で、繰り返し利用できます。
三井住友信託銀行は借入がしにくい高齢者向け住宅ローン・不動産担保ローン・リバースモーゲージローンを遺言信託を活用することで商品化し、シニア世代の住まいと暮らしを応援しています。
不動産活用ローン(リバースモーゲージ)はインターネットから申込はできませんので店舗にお問い合わせください。
契約(金銭消費貸借契約、根抵当権設定契約)は三井住友信託銀行との契約になります。
保証会社は利用しないので保証料はかかりません。

三井住友信託銀行は、三井住友トラスト・ホールディングス傘下の信託銀行です。
信託銀行では第1位です。
三井住友フィナンシャルグループ・三井住友銀行とは、同じ三井グループ・住友グループに所属しているものの、直接的な資本関係はありません。
三井住友トラスト・グループには不動産担保ローンの最大手の一つ三井住友トラスト・ローン&ファイナンス(三井住友トラストL&F)があります(三井住友信託銀行100%出資)や住信SBIネット銀行(三井住友信託銀行50%出資)があります。

リバースモーゲージは担保調査、審査、信託契約等に数週間から1ヵ月程度かかりますので、急な資金需要の場合は注意が必要です。

 リバースモーゲージの最新金利情報はこちらも⇒

<スポンサーリンク>


不動産活用ローン(リバースモーゲージ)商品内容・特徴・金利

金融機関名 三井住友信託銀行
ローン名 不動産活用ローン(リバースモーゲージ)
利払型・年1回一定額引出型・枠内引出自由型
対象 借入時の年齢が満55歳以上の方。
自宅に一人暮らしまたは夫婦二人暮らしで、他に同居人のいない方。
担保不動産に第1順位の根抵当権(または抵当権)を設定
三井住友信託銀行で遺言信託を利用。
法定相続人予定者の同意と「確認書」提出。
資金使途 原則自由(有料老人ホームへの入居金、医療・介護費、自宅の改装費等、事業性資金・投機性資金除く)
借入金額 利払型・・・担保物件の評価額の50%以内
年1回一定額引出型・・・担保不動産の評価額に応じて個別に貸越極度額を決定
枠内引出自由型・・・担保不動産の評価額に応じて個別に貸越極度額を決定
借入期間 ・利払型・・・@満55歳から満79歳までに契約で満80歳までA満80歳以上で契約で1回のみ
・年1回一定額引出型・・・@満55歳から満79歳まで契約(最長25年)ローンカードの利用は最長10年(満64歳まで)。
満65歳からの年1回一定額の借り入れは最長15年(満79歳まで)。A満80歳以上で契約(契約当初一括での借り入れ)
・枠内引出自由型・・・@満55歳から満64歳までに契約(最長25年)A満65歳から満79歳までの間に契約(最長15年)
金利(年率) 変動金利
短期プライムレート連動
利息 利払型は毎月支払い
年1回一定額引出型・枠内引出自由型は借入残高に組入れ(元加)
返済方法 任意返済。
契約者が亡くなった場合は、相続人による現金返済または担保物件の売却による返済
担保・対象地域 対象物件に対し銀行が根抵当権(第1順位)
取扱地域・・・東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・愛知県・大阪府・京都府・兵庫県
担保不動産の評価額が原則4,000万円以上。
保証人 原則として不要
保証会社 なし
信託契約 三井住友信託銀行と遺言信託契約
信託手数料 信託設定時・管理・取引・信託契約終了時手数料が別途かかります。
その他 繰上弁済手数料無料


三井住友信託銀行の遺言信託のポイント

信託銀行の三井住友信託銀行は遺言信託業務を得意としています。
三井住友信託銀行の遺言信託は「遺言」に関する相談から、実際の遺言書の作成・保管・執行に至るまで、トータルにサポ−トしています。
三井住友信託銀行の遺言信託のポイントは、

遺産分割協議不要・・・将来に備えて、遺言書で、相続財産を相続する人や相続する割合を決めておけば、遺産分割協議は不要になり、円滑な資産承継が期待できます

相続手続きの負担軽減&相談相手の確保・・・遺言信託では、将来の相続発生時に、すべての取引金融機関の相続手続き(債務承継等を除く)を、遺言執行者である『三井住友信託銀行』が相続人に代わって行います。また、そのほかの執行(手続き)対象財産の手続きや、執行対象ではない相続手続きに関するサポートやアドバイスも可能です。

三井住友信託銀行の遺言信託とリバースモーゲージローンを組み合わせることで、亡くなった後の相続の悩みを軽減しながら、豊かな老後・セカンドライフを送ることが可能になります。

三井住友信託銀行不動産活用ローン(リバースモーゲージ)の特徴

個人向け、満55歳以上の高齢者。
銀行融資なのでノンバンクの総量規制関係ない。
借入極度額の範囲で、繰り返し利用できる。
自宅を担保。
有料老人ホーム入居費用、レジャー資金、日々の生活費・自宅の改築資金・医療費や介護費・住宅ローン等の借換資金など資金使途自由。
取扱は東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・愛知県・大阪府・京都府・兵庫県。
利払型・年1回一定額引出型・枠内引出自由型。
65歳以降は、毎年一定額を借入(年1回一定額引出型)と、引き続き借入限度額の範囲内で随時借入(枠内引出自由型)
金利は短プラ連動の低金利(変動金利)。
三井住友信託銀行の遺言信託契約。
契約者が亡くなっても配偶者がリバースモーゲージを継続できる場合があります。

三井住友信託銀行不動産活用ローン(リバースモーゲージ)の注意事項

金利は変動金利です。ローン基準金利が上昇する場合があります。
利息支払い型は毎月利払い資金が必要。
利息元加型は毎月元金が増加します。
ネットからの申込みができません。店舗で確認してください。
リバースモーゲージローンは審査、物件評価に時間がかかる場合があります。
三井住友信託銀行の遺言信託を十分理解する必要があります。
資金使途が自由ですが、事業資金や投機性資金などでは利用できません。
不動産の評価も自分が期待するほど高くなく掛け目が入って希望する融資金額が出ない場合もあります。
毎年担保評価の見直しがあります。担保評価の大幅な下落があった場合は融資額が減額になる場合があります。
リバースモーゲージローンは(根)抵当権設定の登記費用もかかります。
利息の支払いが滞れば当然ですが担保不動産を売却せざるを得ない場合があります。
借入人が亡くなった時は、相続人の手持資金、担保不動産の売却等により、一括返済することになります。相続人の方の十分な理解が必要です。

 銀行・信金・信組・労金のリバースモーゲージ一覧⇒

<スポンサーリンク>


バナースペース


<リンクユニット>


<スポンサーリンク>