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リバースモーゲージの特徴は?安心・便利な銀行・信用金庫のリバースモーゲージ選びをお手伝いい

2024年 銀行・信金・信組のリバースモーゲージローン

オリックス銀行の高齢者向けのリバースモーゲージローン

オリックス銀行の家族信託付不動産活用ローン

オリックス銀行は高齢者向けに、家族信託付不動産活用ローンを商品化しています。
銀行のリバースモーゲージローンですから貸金業法の総量規制の対象外です。
オリックス銀行の家族信託付不動産活用ローンは、信託銀行免許を持つオリックス銀行の家族信託サービスを利用したリバースモーゲージローンです。
家族信託付不動産活用ローンは老人ホームなどの入居一時金や自宅の住みかえ資金、バリアフリーなどを目的としたリフォーム等に使えます。
事業性資金や投資資金には利用できません。
オリックス銀行は借入がしにくい高齢者向け住宅ローン・不動産担保ローン・リバースモーゲージローンをオリックス銀行の家族信託を活用することで商品化し、シニア世代の住まいと暮らしを応援しています。
家族信託付不動産活用ローンはインターネットから申込はできませんので店舗にお問い合わせください。
契約(金銭消費貸借契約、抵当権設定契約)はオリックス銀行との契約になります。
保証会社は利用しないので保証料はかかりません。
オリックス銀行株式会社は、東京都港区にに本店を置くオリックス傘下の信託銀行です。2011年に「オリックス信託銀行」から「オリックス銀行」へ社名を変更しました。
オリックス信託銀行はもとは、山一證券の山一信託銀行で山一證券の自主廃業により1998年にオリックスグループになっています
主な商品は、相続信託・家族信託やインターネット専用定期預金、カードローン、投資用不動産ローンです。
オリックスは大手総合リース企業で、リースをはじめ、不動産、銀行、クレジット、ベンチャーキャピタル、プロ野球球団(オリックス・バファローズ)など多くの事業を手掛けており、グループを通して多角的金融サービス業を提供しています。

リバースモーゲージは担保調査、審査、信託契約等に数週間から1ヵ月程度かかりますので、急な資金需要の場合は注意が必要です。

 リバースモーゲージの最新金利情報はこちらも⇒

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家族信託付不動産活用ローン商品内容・特徴・金利

金融機関名 オリックス銀行
ローン名 家族信託付不動産活用ローン
対象 借入時に満55歳以上の方
公的年金などの安定した収入のある方
原則、推定相続人を家族信託の受託者として、担保提供不動産を信託譲渡できる方
資金使途 老人ホームなどの入居一時金
自宅の住みかえ資金
バリアフリーなどを目的としたリフォーム等資金
借入金額 1000万円以上1億円以下
担保評価額の50%以内
借入期間 終身
金利(年率) 変動金利
短期プライムレート基準
利息 毎月払い
返済方法 元金据置一括返済
元金の返済期限(契約の終了)は、借主が死亡した日から6カ月後の応当日。
・借主が死亡したとき。
・担保提供不動産を売却するとき(家族信託の受託者が信託財産を処分するとき)。
担保提供不動産の売却代金や相続人の自己資金などで元金を一括返済。
担保・対象地域 一戸建て、マンション、アパート、土地も対象
対象物件に対し銀行が抵当権(第1順位)
首都圏(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)、近畿圏(大阪府・兵庫県・京都府・滋賀県・奈良県・和歌山県)、名古屋市、福岡市
保証人 原則として不要
保証会社 なし
信託契約 オリックス銀行と家族信託契約
事務手数料 借入金額の1.5%(税別)
その他 公証人手数料(信託契約書は公正証書で作成)


オリックス銀行の家族信託のポイント

家族信託とは財産を信頼する家族に信託し、代わりに財産を管理してもらう財産管理の手法です。
認知症発症等により、判断能力を喪失してしまい、自身で財産管理や相続対策ができなくなることへの備えとして、元気なうちに、信頼する家族に財産を信託し、自身の望む柔軟な管理・処分を任せることができる仕組みです。
遺言と同じように、相続開始後の財産の一次相続先を定めることができ、さらには、遺言ではできない二次相続時の資産承継先も定めておくことができます。

家族信託では、家族の間で「信託契約」を締結します。
所有する財産の管理を委託する方を「委託者」、財産の管理・処分を行なう方を「受託者(ご家族)」として、両社の間で信託契約を締結します。
その際に「信託」という独特のしくみとして、財産が委託者から受託者に移転されます。
信託契約で定められた委託者の要望や目的に応じて、受託者が財産の管理・処分を行い、これらにより得られる利益等を給付します。

オリックス銀行の家族信託サービスは、家族信託の組成等をサポートするサービスです。

オリックス銀行家族信託付不動産活用ローンの特徴

個人向け、満55歳以上の高齢者。
銀行融資なのでノンバンクの総量規制関係ない。
自宅を担保。
自宅以外にマンション、アパート、土地も対象。
老人ホームなどの入居一時金や自宅の住みかえ資金、バリアフリーなどを目的としたリフォーム等に最適
最高1億円まで。
取扱は首都圏(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)、近畿圏(大阪府・兵庫県・京都府・滋賀県・奈良県・和歌山県)、名古屋市、福岡市。
毎月の支払いは利息のみ。
融資期間は終身。
金利は短プラ連動の低金利(変動金利)。
オリックス銀行の家族信託契約。

オリックス銀行家族信託付不動産活用ローンの注意事項

金利は変動金利です。ローン基準金利が上昇する場合があります。
毎月の利息の支払いがあります。
リバースモーゲージローンは審査、物件評価に時間がかかる場合があります。
オリックス銀行の家族信託を十分理解する必要があります。
事業資金や投機性資金などでは利用できません。
不動産の評価も自分が期待するほど高くなく掛け目が入って希望する融資金額が出ない場合もあります。
毎年担保評価の見直しがあります。担保評価の大幅な下落があった場合は融資額が減額になる場合があります。
リバースモーゲージローンは(根)抵当権設定の登記費用もかかります。
利息の支払いが滞れば当然ですが担保不動産を売却せざるを得ない場合があります。
借入人が亡くなった時は、相続人の手持資金、担保不動産の売却等により、一括返済することになります。相続人の方の十分な理解が必要です。
自宅の売却による返済後借入残高が残る場合は法定相続人に債務が承継されます。

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