福岡銀行は高齢者向けに、リバースモーゲージ「もっとライフ」を商品化しています。
銀行のリバースモーゲージローンですから貸金業法の総量規制の対象外です。
福岡銀行のリバースモーゲージ「もっとライフ」は、信託会社の樺ゥ日信託のリバースモーゲージ信託を活用したリバースモーゲージローンです。
リバースモーゲージ「もっとライフ」は生活資金であれば資金使途自由で、日々の生活費・自宅の改築資金・医療費や介護費・住宅ローン等の借換資金に使えます。
事業性資金や投資資金には利用できません。
借入極度額の範囲で、繰り返し利用できます。
福岡銀行は借入がしにくい高齢者向け住宅ローン・不動産担保ローン・リバースモーゲージローンを株式会社朝日信託のリバースモーゲージ信託を活用することで商品化し、シニア世代の住まいと暮らしを応援しています。
リバースモーゲージ「もっとライフ」はインターネットから申込はできませんので店舗にお問い合わせください。
契約(金銭消費貸借契約、根抵当権設定契約)は福岡銀行との契約になります。
保証会社は利用しないので保証料はかかりません。
福岡銀行(ふくぎん)は福岡県、九州の他、、山口県、広島県、大阪府、愛知県、東京都に営業拠点を持つ、九州では最大の大手地方銀行です。
金融持ち株会社ふくおかフィナンシャルグループの完全子会社です。
リバースモーゲージは担保調査、審査、信託契約等に数週間から1ヵ月程度かかりますので、急な資金需要の場合は注意が必要です。
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金融機関名 | 福岡銀行 |
ローン名 | リバースモーゲージ「もっとライフ」 |
対象 | 福岡市内および福岡市近郊の自己名義の一戸建て住宅(借地除く)にお住まいの方 親族以外の同居人がいらっしゃらない方 申込時年齢が満55歳以上80歳以下の方(配偶者は満50歳以上) 契約者本人の申込・契約時の署名が可能で、借入の意思確認ができる方 樺ゥ日信託とリバースモーゲージ信託契約の締結が可能な方 |
資金使途 | 原則として自由(使い道確認あり) 事業や投資目的の資金等不可 |
借入金額 | 500万円以上1億円以下 土地付建物(戸建)の場合、土地評価額の50%以内 借入極度額の範囲で都度借入 |
借入期間 | 終身(契約者がお亡くなりになるまで) 配偶者が亡くなりになるまで延長可 |
金利(年率) | 変動金利 短期プライムレート+1.5%以上 |
利息 | 毎月払い |
返済方法 | 相続人による @現金でのご返済 Aリバースモーゲージ信託に基づく不動産の換価による返済(換価金額が借入残高を下回っても、不足額を相続人へ請求なし) の2種類の方法から選択 |
担保・対象地域 | 対象物件に対し銀行が根抵当権(第1順位) 福岡市内および福岡市近郊 |
保証人 | 原則として不要、担保提供者は物上保証人 |
保証会社 | なし |
信託契約 | 株式会社朝日信託とリバースモーゲージ信託契約 |
信託手数料 | 信託設定時・管理・取引・信託契約終了時手数料が別途かかります。 |
事務手数料 | 50000円(税別) |
その他 | 不動産担保設定手数料、繰上返済手数料は不要 |
取扱店 | 本店営業部、姪浜支店、大橋支店、千早支店 |
株式会社朝日信託は日本で初めて個人信託の専門会社として信託業の免許を受けた会社です。
朝日信託のの設立母体は朝日中央綜合法律経済事務所グループで、朝日信託の役職員の多くは、法律・税務・財務の専門家で、弁護士、公認会計士、税理士などです。
信託法や信託制度だけでなく、法律・税務・財務にわたる広くかつ深い専門知識と専門ノウハウを持っています。
朝日信託は、全国の信用金庫、地銀、第二地銀と遺言信託、遺産整理業務、財産承継プランニングなどの相続関連業務の業務提携契約、リバースモーゲージ信託業務の業務提携の拡大を進めています。
福岡銀行のリバースモーゲージ「もっとライフ」は、朝日信託のリバースモーゲージ信託を利用することで商品化したローン商品です。
リバースモーゲージ信託の契約にあたっては、朝日信託の担当者が説明を行います。
リバースモーゲージ信託の契約では、信託契約に伴う手数料(信託設定時・管理・取引・信託契約終了時等手数料)などの諸費用が発生しますので契約内容をよく確認してください。
個人向け、満55歳以上の高齢者。
銀行融資なのでノンバンクの総量規制関係ない。
借入極度額の範囲で、繰り返し利用できる。
自宅を担保。
日々の生活費・自宅の改築資金・医療費や介護費・住宅ローンやその他のローン等の借換資金など
資金使途自由で、最高1億円まで。
取扱は本店営業部、姪浜支店、大橋支店、千早支店。
毎月の支払いは利息のみ。
融資期間は終身(契約者がお亡くなりになるまで)。
金利は短プラ連動の低金利(変動金利)。
朝日信託のリバースモーゲージ信託契約。
契約者が亡くなっても配偶者がリバースモーゲージを継続できる場合があります。
契約終了後(契約者が亡くなった場合)、自宅の売却代金が借入残高を下回っても不足額が相続人に請求されません。
金利は変動金利です。ローン基準金利が上昇する場合があります。
毎月の利息の支払いがあります。
ネットからの申込みができません。店舗で確認してください。
リバースモーゲージローンは審査、物件評価に時間がかかる場合があります。
朝日信託のリバースモーゲージ信託を十分理解する必要があります。
資金使途が自由ですが、事業資金や投機性資金などでは利用できません。
不動産の評価も自分が期待するほど高くなく掛け目が入って希望する融資金額が出ない場合もあります。
毎年担保評価の見直しがあります。担保評価の大幅な下落があった場合は融資額が減額になる場合があります。
リバースモーゲージローンは(根)抵当権設定の登記費用もかかります。
利息の支払いが滞れば当然ですが担保不動産を売却せざるを得ない場合があります。
借入人が亡くなった時は、相続人の手持資金、担保不動産の売却等により、一括返済することになります。相続人の方の十分な理解が必要です。
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